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プロが教える!XSERVERでWordPressブログの始め方

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この記事で解決できるお悩み
  • ブログを始めてみたいけど、何からスタートしたらいいかわからない。
  • ブログはWordPressがおすすめって聞いたけど、どうやったら使えるの?
  • SNSやネットサーフィンしかしたことがない私でもできるかな・・・

本記事ではパソコンでネットサーフィンしかしたことがないようなIT初心者でも、最後まで諦めずにブログを始められるように、手順を分かりやすく解説します。

できる限り専門用語は使わずに解説しますが、これからブログを運用する上で最低限覚えておくべき用語は簡単な説明を入れていきます。

さらにワンポイントアドバイスも含めていくので、ブログを開設できた時にはブログを運用する上で必要な基本的知識も身に付いていますよ!

今、この記事を読んでいるこの瞬間からあなたの新たなスタートです。

まずはこの記事の手順どおりに進めてブログを開設したら、たくさんの人に読んでもらえるブログを作り上げていけるように頑張りましょう!!

そもそもブログとは?

そもそものお話ですが、『ブログ』とはなんなのか、ご存知ですか?

ブログとは簡単に言うと、『インターネット上に情報を書き残すためのツール』です。

企業ホームページのように一度作ったらほとんど更新がないWebサイトとは異なり、ブログには記事を投稿する機能があり、記事を投稿するごとにページが増えていきます。

昔はアメーバブログやライブドアブログなどの無料ブログ作成サービスが流行ったこともあり、『ブログ=日記』と解釈している人も少なくないかもしれませんが、ブログとして書く記事にジャンルの制限などはありません。

自分が書きたいものを書けばいいのです。

しかし、自身の日記だけを発信しても興味を持ってくれる人はごくわずかでアクセスはなかなか集まりません

読者にとってためになる有益な情報を発信するブログを書き続けることで、アクセス数は次第に増えていき、ブログ内に広告を貼りつけておけばそこから収入を得ることも可能になります。

するといつかはブログ収入だけで生活をすることだって夢じゃありません。

せっかくブログを始めるならたくさんの人に読んでもらえる記事を書いて、少しでも収入を得られるようになるまでは頑張ってみましょう。

ブログを始めるために必要なもの

『ブログを始める』とは、言い換えると『ネット上に自分の家を建てること』です。

なんだかカッコよくないですか?ワクワクしますよね。

ネット上に家を建てるのに必要なものは現実世界に家を建てるのと考え方は同じで、おおまかに説明すると以下3つを用意するだけでできちゃいます。

ブログ開設に必要なもの
  1. サーバー → 土地月額1,000円前後
  2. ドメイン → 住所年額1,500円前後
  3. ブログソフトウェア(WordPress) → :無料

ここで特に重要なのが3番目の家となるブログソフト=WordPressです。

WordPressを初めて聞く方も多いと思いますが、WordPressは世界的に有名な無料で使える高機能ブログソフトウェアです。

世界中のインターネット上で確認できるWEBサイトのうち、約41%がWordPressを利用して作成されていると言われています。

プログラミング学校でもWordPress専門の学科を用意している学校もあるほどWeb業界では知ってて当たり前のブログソフトウェアで、WordPressに詳しい人はWeb制作会社でも重宝される場合が多いです。

今回のブログ開設でもこのWordPressを導入してブログを開設していきます。

学校でも専門的に教えるほど奥が深いソフトウェアでもありますが、基本的なブログ操作はPC初心者でも簡単に覚えることができるレベルで作られているので、ご安心ください。

それでは、順を追って解説していきます。

用意するもの①:サーバー

まずは、土地となるサーバーを用意します。

『サーバー』と聞くとどうしても難しく感じると思いますが、サーバーを用意するのはただただレンタルサーバー会社と契約するだけなので、とても簡単なんです。

レンタルサーバー会社と契約をすれば、通常ならかなりのスキルが必要なサーバー設定やセキュリティ面も含め必要なサーバー環境が構築された状態で借してもらうことができます。

契約と言っても堅苦しいものではなく、NetflixSpotifyなどのサービスを契約するときと同じようにネット上でアカウントを作成してプランを選択し、クレジットカード決済で支払いをするだけで利用可能になります。

レンタルサーバー会社によっては初期費用が多少必要な場合もありますが、ほとんどのレンタルサーバーが月額1,000円程度で利用できるので、敷居も低く誰でも継続して利用することができます。

ワンポイント

僕はもともと某IT企業でサーバーの保守運用業務をしていた経験があるので、一つ確かなことが言えます。

以下画像のようにWebサーバーやセキュリティ等の様々な知識があればレンタルサーバーを借りずに自分で用意することも可能ですが、維持費やセキュリティ面等から考えて、個人で本格的にブログ運営をする人の中にサーバーを自前で用意している人なんてまずありえません。

wordpressに必要な知識
画像参照元:Xserver.ne.jp

稀にいるかもしれませんが、相当な物好きです。笑

おすすめのレンタルサーバー

僕はこれまで、4社のレンタルサーバー会社を実際に使ってきましたが、おすすめのレンタルサーバーは『Xserver』です。

おすすめの理由は以下の通り。

おすすめの理由
  • 国内シェアNo.1(2020年11月時点、dataprovider.com 調べ)
  • 運用サイト数は190万件を突破
  • サポートの品質が高い(外注せず、プロの社内スタッフが対応)
  • 国内最速の超ハイスペックなサーバー環境
  • 安定の実績:稼働率99.99%以上

Googleの調査によると、ページ表示速度が1秒から3秒になると直帰率が32%増加、6秒になると106%増加、10秒まで遅くなると123%増加すると報告されています。

このことからもブログを運用する上でサーバーには高い処理能力が求められます。

直帰率とは?

最初にアクセスした1ページ目だけを見たら他のページへは進まずにサイトからすぐ離れる割合のことです。

また、ブログ運用は24時間365日いつでもサイトを閲覧できることが大前提となるので、稼働率99.99%以上は言うまでもない高い評価ポイントです。

もちろん、このブログも『Xserver』で運用しており、Xserverは6年以上利用してますがこれまで一度もサーバー障害等によるトラブルに遭ったことはありません。

始めてブログを運用するなら『Xserver』を選んでおけば、まず失敗しません。

申し込み手順に特に難しい箇所はないので、申込手順はここでは省略しますが、以下の点だけは注意して申し込みしてください。

キャンペーン
定期的に様々なキャンペーンを開催しており、現在[2021/06/17~2021/07/01]のキャンペーンは初回月額料金20%割引です。
他にも、初期費用無料キャンペーンなど定期的に様々なキャンペーンを開催しています。
また、併せて【独自ドメイン永久無料キャンペーン】もよく同時開催しています。
どのタイミングでどういうキャンペーンを開催するかはわからないので、タイミング次第となりますが、申し込み前にしっかりと確認はしておきましょう。

[2021/06/17~2021/07/01]のキャンペーン

プラン
『X10』『X20』『X30』とプランがありますが、最初は一番安い『X10』プランで十分です。

WordPressクイックスタート
これはチェックを入れないでください。簡単にブログを開設することができるXserverの便利なサービスですが、簡単に開設できてしまうためによくわからないまま気づけばブログが使える状態となってしまい、理解もなくブログ運用を進めていくことになります。
『それでもいいからとにかく今すぐにでもブログを開設したい!』という方は以下のページに移動してクイックスタートでのブログ開設手順をご確認ください。

※クイックスタートでの手順記事はまだ未完成です。近日公開予定※

『Xserver』の申し込みは以下公式サイトからアクセスして進めてください。

申込みが完了したら、管理画面にログインしておいてください。
このログイン画面は今後も利用することがあるので、ブックマークしておくと便利です。

用意するもの②:ドメイン

サーバー(土地)を用意したら次はドメイン(住所)を発行します。

ドメインとは?

当ブログのURLで説明すると、『https://literacyboxes.com/』の赤字部分がドメインです。
このドメインはインターネット上の住所となるので、別の人が同じドメインを取得することはできません。
このオリジナルドメインのことを【独自ドメイン】と言います。
ドメインはURLに利用するだけでなくメールアドレスも作ることができ、例えば『info@literacyboxes.com』の赤字部分がドメインです。

レンタルサーバー会社と契約してサーバーを用意した時点で、レンタルサーバー会社がレンタルサーバー会社のドメインを使って、利用者専用のドメインを発行してくれてますが、これは使いません。
※『Xserver』の場合だと『●●●.xsrv.jp』というドメインを用意してくれます。
※『●●●』の部分には、サーバー申込時に決めた【サーバーID】が入ります。

このドメインでもブログを開設することはできますが、レンタルサーバー会社が用意したドメインではブランド力(オリジナル性)がないだけでなく、SEO的にもよくありません。

SEOとは?

検索エンジン(GoogleやYahoo!)からサイトにアクセスする人を増やすために、検索順位を向上させる施策のことです。
SEO対策がしっかりできていないといくら記事を書いても誰にも読んでもらえません。

今の時点でSEO対策などと言われてもよくわからないかもしれませんが、ブログ運用はたくさんの人に見てもらうためにSEO対策を意識しながら運用するのが基本なので、独自ドメインを取得することは必須です。

独自ドメインを取得するには、サーバーを用意したときのように他の業者と契約しないといけないのかというと、そうではありません。

実はレンタルサーバー会社のほとんどが独自ドメインを取得できるサービスも別途提供しているので、サーバーを契約した時点で、独自ドメインを取得する準備もできています。

【独自ドメイン永久無料キャンペーン】を利用したドメイン取得方法

※サーバー契約時に【独自ドメイン永久無料特典キャンペーン】がやっていなかった場合は対象外なので、ここは読み飛ばしてXserverでの通常のドメイン取得方法から進めてください。

Xserverで【独自ドメイン永久無料キャンペーン】のタイミングで契約をすれば、サーバーを契約している間は独自ドメインを一つだけ永久に更新料が発生することなく利用することができます。

ただし、最初の10日間無料お試し期間中は、【独自ドメイン永久無料キャンペーン】を利用してのドメイン取得ができないため、10日間無料お試しは早々に諦めてすぐに本運用を開始しましょう。

もったいない気もしますが、独自ドメインが使えない状態では先に進めないので仕方がないですね。

無料お試し期間を終了するには、支払いを完了するだけでOKです。


管理画面上部の『料金支払い』から支払手続きができます。

Xserver【料金支払い】
  • 初回月額割引キャンペーン期間中などに契約を申し込みした場合は最初の支払い時のみ割引が適用されるため、契約期間は6ヶ月や12ヶ月以上で契約しておくとよりお得に利用できます。
  • 最低契約期間は3ヶ月です。3ヶ月目以降は1ヶ月毎の支払いも可能になります。

本運用に切り替えたら管理画面のトップページへ戻り、画面左側の『各種特典のお申し込み』をクリックしてください。

各種特典のお申し込み
各種特典のお申し込み

【独自ドメイン永久無料特典】の『この特典を使用する』をクリックします。

独自ドメイン永久無料特典
独自ドメイン永久無料特典

【区分】は『新規取得』でドメイン名に好きな文字列を入力して、取得可能か確認するために『検索する』をクリックします。

独自ドメイン永久無料特典取得申請
独自ドメイン永久無料特典取得申請
  • 先に説明したとおり、ドメインはネット上の住所となるので他の人とまったく同じ文字列では取得できません。取得したい文字列が先に取得されていた場合は諦めて別の文字列で再度検索しましょう。
  • 日本語でも取得できますが、ドメインは原則ローマ字表記で取得するのが一般的です。
『.com』や『.net』など、どれを選べばいい?

ドメインには『.com』や『.net』など様々な種類がありますが、SEO的にはどれでも差はないと言われています。
なので好みの問題ですが、世界中で一般的によく使われているのが『.com』なので、どれにしたらいいかわからない方は『.com』を選んでおくといいです。


取得したいドメインで文字列が使用可能なら、左側のボタンで取得したいドメインが選択されていることを確認して取得申請をしたら完了です。

独自ドメイン永久無料特典取得申請確定
独自ドメイン永久無料特典取得申請確定

独自ドメインの取得が完了すると管理画面トップで以下のように確認できます。

独自ドメイン取得確認

Xserverでの通常のドメイン取得方法

Xserverでの通常のドメイン取得方法

※先程の【独自ドメイン永久無料特典】でドメインを取得した方はこちらは読み飛ばして『取得したドメインをサーバーにセットする』から進めてください。

管理画面トップから『ドメイン取得』をクリックします。

『ドメイン取得』をクリック
『ドメイン取得』をクリック

『ドメイン名』を入力して、取得したいドメインを選択します。

『ドメイン名』を入力および選択
『ドメイン名』を入力および選択
  • 先に説明したとおり、ドメインはネット上の住所となるので他の人とまったく同じ文字列では取得できません。取得したい文字列が先に取得されていた場合は諦めて別の文字列で再度検索しましょう。
  • 日本語でも取得できますが、ドメインは原則ローマ字表記で取得するのが一般的です。
『.com』や『.net』など、どれを選べばいい?

ドメインには『.com』や『.net』など様々な種類がありますが、SEO的にはどれでも差はないと言われています。
なので好みの問題ですが、世界中で一般的によく使われているのが『.com』なので、どれにしたらいいかわからない方は『.com』を選んでおくといいです。


取得するドメインを選択して登録年数を選択選んだら、取得手続きを進めてください。
※登録年数は【1年】でOKです。

取得するドメインを選択して登録年数を選択
取得するドメインを選択して登録年数を選択

独自ドメインの取得が完了すると管理画面トップで以下のように確認できます。

独自ドメイン取得後
独自ドメイン取得後

これで独自ドメインの取得は完了ですが、ドメインは取得したら完了ではありません。

取得したドメインをサーバーにセットする

取得したドメインをサーバーにセットする

取得が完了した時点でドメインはあなたの物にはなりましたが、借りているサーバーとは連携されていない状態なので、ただドメインを持っているだけという意味のない状態です。

ドメインの取得が完了したら、次は契約したサーバーにドメインをセットして、『このドメインはこのサーバーで使いますよ』という設定をします。


管理画面トップから『サーバー管理』をクリックしてください。

『サーバー管理』をクリックしてサーバーの設定画面へ移動
『サーバー管理』をクリックしてサーバーの設定画面へ移動

サーバーパネルと呼ばれているサーバーの管理画面が表示されました。

【ドメイン】項目から『ドメイン設定』をクリックします。

『ドメイン設定』をクリック
『ドメイン設定』をクリック

サーバーに設定済みのドメイン設定一覧が表示されました。

のちほどドメインのセットが完了したら、この画面で問題なくドメインが追加されたことを確認してください。

ドメインをサーバーにセットするには、『ドメイン設定追加』をクリックします。

『ドメイン設定追加』をクリック
『ドメイン設定追加』をクリック

『ドメイン名』に先程取得したドメインを入力してください。

『無料独自SSL』と『Xアクセラレータ』は必ずチェックを入れた状態で進めてください。
もしチェックが外れている場合は、チェックを入れてください。

『ドメイン名』に先程取得したドメインを入力
『ドメイン名』に先程取得したドメインを入力
SSLとは?

PCやスマホなどの端末からインターネット上でデータをやりとりする際に、暗号化して送受信をする仕組みで、クレジットカード情報や個人情報などを送受信する際に悪い人に見られないようにします。
現在ではセキュリティ向上の観点から導入必須と言える仕組みとなっており、検索エンジン大手のGoogleはSSLを導入しているWebサイトは検索結果の順位を決定する際に優遇すると発表しており、今やSSLを導入していないWebサイトのほうが珍しいです。

SSLを導入しているWebサイトと導入していないWebサイトの見極め方は簡単で、アクセスしているWebサイトのURLを確認します。

  • SSL未導入のURLの → http://literacyboxes.com/
  • SSL導入済のURLの → https://literacyboxes.com/

追加するドメイン名に間違いがないか確認し、『追加する』をクリックします。

『ドメイン名』を確認して『追加する』をクリック
『ドメイン名』を確認して『追加する』をクリック

ドメインの追加が完了したら、先程のドメイン設定一覧に戻って問題なく追加されたことを確認できたら完了です。

これで取得したドメインを契約したサーバーで利用する準備が整いました。

用意するもの③:ブログソフトウェア(WordPress)

最後に『家』となるブログソフトウェア(WordPress)を用意します。

先に説明したとおりWordPressは世界的に有名なブログソフトウェアです。

そのため、実はレンタルサーバー会社のほとんどが、簡単にWordPressを導入できるような仕組みを提供してくれていることが多いので、『インストールファイルを用意してサーバー内の●●●ディレクトリ配下に設置して実行して・・・』など専門的で面倒な作業は不要です。

Xserverも例外ではなく、管理画面から簡単にWordPressを導入することができます。

それでは実際にXserverでWordPressをインストールしていきましょう。

サーバーパネル(サーバー管理画面)から『WordPress簡単インストール』をクリックします。

『WordPress簡単インストール』をクリック
『WordPress簡単インストール』をクリック

先程追加したドメインの『選択する』をクリックします。

追加したドメインを選択
追加したドメインを選択

WordPressをインストールしている場合は、このページにインストール済みWordPressの情報が表示されます。

『WordPressインストール』をクリックします。

『WordPressインストール』をクリック
『WordPressインストール』をクリック

WordPressをインストールするために必要な項目を入力します。

ユーザー名以外はWordPressインストール完了後にあとから変更することも可能です。

  • 【設定対象ドメイン】でWordPressをインストールしたいドメインを選択します。
  • 【サイトURL】の左側で『www.』の有り無しを選べます。好みで選択してOKです。
  • 【サイトURL】の右側の項目は空欄のままでOKです。
  • 【キャッシュ自動削除】は『ONにする』を選択してください。
  • 【データベース】は『自動でデータベースを生成する』を選択してください。
各項目を入力して『確認画面へ進む』をクリック
各項目を入力して『確認画面へ進む』をクリック
データベースとは?

ここでちょっとだけWordPressの仕組みについて説明します。今の時点ではなんとな~く理解しておけばOKですし、読み飛ばしても問題ありません。

WordPressは、表示される見た目の部分はHTMLとCSSというマークアップ言語で記述されます。

投稿したらページが増えるという仕組みはPHPというプログラミング言語で記述されます。

そして投稿した内容を保存するための仕組みがSQLというデータベース言語で制御を行うデータベースです。

WordPressを自由にカスタマイズするには、上記3つを理解し使いこなす必要がありますが、基本的な操作をする上では特に意識する必要がないようにWordPressは構成されています。

WordPress一つのインストールにつき専用のデータベースを一つ用意する必要があり、Xserverのサーバーパネル上の操作でデータベースを手動で作成することも可能ですが、手動で用意する理由は特にないのでWordPressの簡単インストール時に自動でついでに作成します。

【サイトURL】の右側の項目について

一つのドメインで複数のWordPressをインストールしたい場合、この右側の項目にお好きな文字列で入力することで異なるURLでWordPressをインストールすることができます。

上の画像を例にすると、右側に何も入力しない場合は『https://literacyboxes.com/』でアクセスできるWordPressがインストールされます。

右側項目に『test』と入力すると『https://literacyboxes.com/test/』でアクセスできるWordPressがインストールされます。

意図的にURLを変更したい場合か一つのドメインで複数のWordPressをインストールしたい場合に利用することがほとんどなので、最初の1つ目をインストールする際は基本的に空欄でOKです。


設定内容を確認して、問題なければインストールを開始します。

数十秒~数分ほど時間がかかるので、何度も押さずに画面が変わるまで落ち着いて待ちましょう。

内容を確認して『インストールする』をクリック
内容を確認して『インストールする』をクリック

『WordPressのインストールが完了しました』という画面が表示されれば、無事完了です。

WordPress管理画面
WordPressで記事を投稿する際はユーザー名とパスワードを使用して管理画面にログインする必要があり、【管理画面URL】は今後インストールしたWordPressを利用する上で毎回必ず最初にアクセスするページになるので、ブックマークに登録しておいてください。
ユーザー名とパスワードも忘れないようにPC内でメモに残し、他人に知られないように自己管理してください。

データベース情報
確認画面下部に自動で生成されたデータベースの情報が表示されるので、それぞれ【MySQLデータベース名】【MySQLユーザー名】【MySQLパスワード】をPC内でメモに残し、他人に知られないように自己管理してください。
【MySQLパスワード】は目のマークをクリックすると表示されます。

データベース情報がわからなくなった場合
【インストール済みWordPress一覧】からいつでも確認することができます。
正直なところ、WordPressをカスタマイズなどせずに用意された機能だけを使っていくなら、わからなくなっても特に困ることはありませんが。。。笑

WordPressのインストールが完了です
WordPressのインストールが完了です

インストールしたWordPressを確認

必要な情報を保存したら、早速WordPress管理画面にログインして確認しましょう。

管理画面URLをクリックしてアクセスしてみてください。

ユーザー名とパスワードの入力が表示されるので、WordPress簡単インストール時に入力したユーザー名とパスワードでログインします。

WordPressログイン画面
WordPressログイン画面

以下のような画面が表示されれば、WordPressは無事にインストールされています。

WordPressログイン初期画面
WordPressログイン初期画面

おめでとうございます。

これで無事にブログ開設が完了しました。

ワードプレスインストール後にやるべきこと

ワードプレスのインストールが完了したら、さっそくワードプレスの設定に進みたくなると思いますがちょっと待ってください。

先にエックスサーバーのサーバー設定を確認、設定しておきましょう。

ワードプレスのセキュリティ面からSEOに関わる設定まであるので、ブログを本格的に始める前に確認しておくことをおすすめします。

以下記事で詳細にまとめてるので、ワードプレスの設定作業を始める前に覧ください。

まとめ

最後にこの記事で解説したブログを始める手順をおさらいしておきましょう。

ブログを始める手順
  1. レンタルサーバー(エックスサーバー)を契約する
  2. 独自ドメインを取得する
  3. 取得したドメインを契約したレンタルサーバーにセットする
  4. サーバーパネルからワードプレスをインストールする
  5. サーバーパネルからセキュリティ、高速化設定を確認・変更する

まとめてみると単純で、たったこれだけの手順でブログを始めることができますね。

ブログ開設ができたらスタートまでもう少し!

頑張っていきましょう!

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