ブログを運営する上でよく目にする用語を集めて簡単に解説しています。
必要に応じて画像や例を用意し、『知識0の初心者にも分かりやすく』を意識した解説になっています
ブログ運営のお供にぜひご活用ください。
ken
あ行
アーカイブ
過去記事をまとめたもの。サイドバーやフッターに表示するのが一般的。
アイキャッチ画像
目を引くための画像。文字だけでは人の目を引きつけることは難しいため、画像を利用してアピールするために使用される。
アドセンス
Googleが運営する【クリック型報酬】。ブログに貼り付けておくだけで閲覧者が広告をクリックするとGoogleから報酬が支払われる。
アドセンス狩り
Googleアドセンス広告を故意に停止させる迷惑行為。貼り付けたアドセンス広告を第三者が故意にクリックを繰り返し、Googleアドセンス側に不正なクリックと判定させて広告を停止させる。
アナリティクス
Googleが提供する無料のアクセスカウントツール。サイト全体または各記事のアクセス人数やページ表示回数、どこからアクセスしてきたのか分析するために利用する。
い
E-A-T
Googleが重要視しているSEOの評価基準の一つ。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
要するに、【専門的で説得力があり信頼できる記事を評価する】ということ。
インデックス登録
検索エンジンにサイトページが登録されること。GoogleやYahoo、Bingなど様々な検索エンジンがありますが、世界シェア率8~9割のGoogle検索エンジンにインデックスされることを目指すのが一般的。
え
HTML
Webサイトを構築するための言語。タグと呼ばれるもので囲って記述することで、見出しや画像、段落等を作成する。
か行
カテゴリ
ブログ内記事を同一ジャンルごとに分ける分類。カテゴリ設計をしっかり行うことでブログ利用者は知りたい情報を探しやすくなり、利便性が向上する。
カニバリゼーション
ブログ内で同一キーワードで趣旨も同一の記事が存在する状態。『同一のキーワードで記事を書いてはいけない』と簡単に解釈されることも多いが、正確には『同一のキーワードで同一のターゲットを狙ってはいけない』であることに注意。
き
キラーページ
アフィリエイトの成果、商品の販売、サービスの申込みなど利益を発生させるために作られるページ。商品の詳細解説など集客用記事を作ってキラーページに誘導し、成果を上げる。SNSやGoogleの広告を使ってキラーページに直接集客する方法もある。
く
クエリ
データベース管理システムに対してデータを要求し、抽出・操作すること。ブログによくある検索窓は、キーワードを入れて検索することでデータベース内から該当のワードを含む記事を抽出している。
クリック率/CTR
ページの表示回数に対してページ内の対象リンク(広告リンクやダウンロードリンクなど)が何回クリックされたかを表す値。クリック率が高いほどうまく誘導ができているという一つの目安になる。CTRは『Click Through Rate』の略。
クリック率 = クリック数 ÷ セッション数
クローズドASP
A8.netやafbなど通常のASPよりも審査基準は厳しいが高単価な広告を扱っている。基本的にクローズドASPからのオファーがあって初めて登録できる。
グローバルメニュー/ グローバルナビ
ブログの各ページに共通して表示されるリンクのこと。カテゴリへのリンクや問い合わせページへのリンクを置いておくことが一般的。
クローラ/Googlebot
検索エンジンにサイトを登録するために、世界中のサイト情報を収集している巡回システム。クローラーが収集した情報を検索エンジンへ集めて整理・精査し、インデックス登録される。
こ
コンバージョン/CV
Webサイト上で目標としている事に対して成果が発生すること。例えば「商品が売れた」「お問い合わせがきた」など。
コンバージョン率/CVR
サイトへ訪れた人数に対してどれだけの成果が発生したか。コンバージョン率が高いほど効率良くサイト運営ができているという一つの目安になる。CVRとは『Conversion Rate』の略。
コンバージョン率 = コンバージョン数 ÷ セッション数
さ行
サーチコンソール
検索エンジンに登録されている記事の状況を確認できるGoogleが提供しているサービス。検索エンジンで記事が何回表示されたかという事から、検索エンジンに登録済みかどうかまで把握することができる。
サムネイル
記事を表す縮小された画像。タイトル名だけだと分かりづらいため、パッと見て違いが分かるように主にサイドバーなどで利用される。基本的に目を引くためのアイキャッチ画像と同じ画像が使われるが、表示される箇所によって呼び名が異なる。
し
CSS
Webサイトに装飾をつけるための言語。HTMLと組み合わせて使用する。HTMLとCSSを覚えるとオリジナルのWebサイトをデザインすることが可能。CSSとは『Cascading Style Sheets』の略。
す
スラッグ
サイト内の最終的な位置を示す文字列のこと(URLの最後の文字列)。日本語で設定するとSNSなどで貼り付けた際に文字化けの原因となるため、なるべくローマ字表記が好ましい。
せ
セッション
サイトへのアクセスから離脱まで一連の流れのこと。つまりセッション数とは、アクセスから離脱までの行動が何回あったかを指す。
た行
代替テキスト/ALT
画像や動画などが表示されない時に代わりに表示れる文字。画像や動画が何を表すのか、検索エンジンに対して示す目的や目が見えな人のための音声読み上げツールのためでもある。
タグ
関連記事をつなぐための目印。カテゴリが広い関連性で分ける分類(大分類)であるのに対し、タグはさらに的を絞って細かく分ける分類(小分類)として使われる。
ち
直帰率
ページへ訪れた人が、他のページを見ず1ページ目だけを見て離脱した割合。
直帰率 = 1ページのみのセッション数 ÷ 全体のセッション数
て
テーマ
WordPressの外観全体を決めるテンプレートのこと。デザイン面だけでなく、オリジナルの機能が盛り込まれているテーマも存在する。基本的に無料だが、より多機能な有料テーマも販売されている。
テキストリンク
テキストにリンクが設定されている状態のこと。似ている言葉に『リンクテキスト』もあるが、意味は異なる。
デフォルト/初期値/初期設定
最初から標準で設定されている状態のこと。「デフォルトで用意されている」「デフォルトに戻す」という感じで使われる。
と
な行
内部リンク
自サイト内で記事から記事へのリンクを貼って記事同士に繋がりをもたせること。記事同士をつなぐことでクローラーがサイト内を巡回しやすくなる。
は行
パーマリンク
Webサイト各ページのURLのこと。『ドメイン+一意の文字列』で表され、WordPressでは【一意の文字列(スラッグ)】を投稿画面で簡単に設定できる。
バナー
他サイトを紹介するための画像のこと。一般的にバナーには他サイトへのリンクを設定する。文字ではなく画像にすることで目に止まりやすくなり、クリック率を上げる目的で使われる。
パンくずリスト
サイト内で「今どこにいるのか」を視覚的に分かりやすくするための表示。
ふ
ファビコン
Webサイトのシンボルマーク。タブに表示される小さい画像のこと。
フッター
サイトの最下部に位置する領域のこと。サイト内カテゴリや関連する様々なリンクを配置したりすることが一般的。
プライバシーポリシー
サイトで収集した個人情報をどう扱うのかを定めたもの。個人情報保護方針とも言う。アナリティクスやアドセンスの利用規約としてプライバシーポリシーを設置する必要があるため、今やブログを運営するならプライバシーポリシーの設置は必須となっています。
参考ページ:プライバシーポリシー
プラグイン
WordPressに機能を追加するための仕組み。セキュリティからバックアップまで、プラグインを追加しながらサイト運用に必要な機能をカスタマイズしていきます。
へ
ページビュー/PV
サイトのページがブラウザで読み込まれて表示されること。各ページが表示された回数を『ページビュー数』といい、サイトがどれだけ見られているかを把握するための値になります。
ヘッダー
サイトの最上部に位置する領域のこと。ロゴやグローバルナビを配置したりすることが一般的。
ペルソナ
年齢・性別・職業・年収・趣味などなど、リアルに存在するかのように明確な人物像をイメージすること。記事を書く上で、「誰に読んでほしいのか」「どんな人に向けて書くのか」をより深くイメージすることで記事の方向性を明確にする。
ま行
め
メタディスクリプション
検索エンジンに登録されるページの要約となるデータ。「このページを読んでみたい」と思ってもらうための文章で、タイトルに続いて重要。手動で設定しない場合は記事冒頭から自動的に設定される。
や行
ゆ
ユーザビリティ
一般的には「使いやすさ」のこと。厳密にはユーザー(使う人)が望むようにやりたいことが効率よくでき、ストレスを感じず満足できるかという意味を指す。一例として、以下のような状況がユーザビリティに問題があると考えられる。
- 表示速度が遅い
- ボタン同士が近くて押しにくい
- 文字が小さすぎて読みにくい
ユニークユーザー/UU
特定期間内にサイトにアクセスした人の数。アクセスしてきたIPアドレスや端末情報から判別して割り出す。ページビューやセッションと混同しないように注意。
ら行
り
離脱率
特定のページにおいてそのページを最後に離脱した割合。言い換えると、最後に閲覧したページになった割合。
離脱率 = 最後のページとなった数 ÷ そのページの全ページビュー
リンクテキスト
文字に対してリンクを設定する際の、文字のこと。HTMLではタグ「<a></a>」を使ってリンクを表記するが、この時指定する文字をリンクテキストという。
<a href="https://literacyboxes.com">リテラシーボックス</a>
→ リテラシーボックス
タグ内の「リテラシーボックス」という文字が【リンクテキスト】と言い、結果としてテキストにリンクが設定されている状態を【テキストリンク】と言う。
れ
レスポンシブデザイン
サイトを閲覧する利用者のデバイス(PCやスマホなど)の画面サイズに合わせて変化するWebデザインのこと。スマホで閲覧する割合が多い今ではWebサイトを作る上で必須のデザインとなっている。
PC・タブレット
スマホ
レンタルサーバー
エックスサーバーなどの月額、または年額でレンタルすることができるサーバー。WordPressブログを運営する上で必須。自前でサーバーを用意することも可能だが、サーバー構築から障害対応、セキュリティ対策など高度な専門知識が必要になるだけでなく消費電力も大きい。そのためレンタルサーバーを利用するほうがコスパがいい。
ろ
ロングテールキーワード
3~4単語の複数ワードの組み合わせからなるキーワード。月間検索数が100以上1000以下のキーワードを狙うのが一般的で検索上位を狙いやすく、より絞り込んだ検索ワードとなることからコンバージョン率も高くなる傾向にある。
- 「レンタルサーバー」で検索すると幅広い関連記事が検索に引っかかる
- 「レンタルサーバー ブログ おすすめ 安い」だと条件がより絞られ、検索者の購買意欲が明確
わ行
ワードプレス/WordPress
サイトやブログなどをWeb知識が無い方でも簡単に作成することができるCMSの一つで、無料で利用することができる。プラグインという拡張機能で必要な機能を簡単に追加でき、知識があればより柔軟なカスタマイズも可能。世界中のWebサイト中40%以上がWordPressで作られており、米ホワイトハウスのHPもWordPressが利用されている。
単語追加希望
追加して欲しい単語がございましたら、Twitterアカウントをフォローの上、ご連絡をお願いします。
追加するべきか検討の上、必要に応じて追加させていただきます。
必ず追加をお約束するものではございません。あらかじめご了承ください。