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エックスサーバーにドメインを追加する方法を【26枚】の画像で解説!

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新ドメインを用意(新規ドメイン取得 or サブドメイン or サブディレクトリ)
この記事で解決できるお悩み
  • エックスサーバーに新しくドメインを追加したいけど、どうしたらいいの?
  • ブログを追加で運用したけど、これ以上コストを増やしたくない
  • ドメインって必ずエックスサーバーで取得しないといけないの?

こんなお悩みを解決します!

この記事で解説するドメイン追加方法を理解することで、外部で取得したドメインでも迷うことなくエックスサーバーで利用することができるようになりますよ!

僕は現在、全6個のドメインを取得しており、エックスサーバーで管理しているドメインが2個、外部サービス【お名前.com】で取得しているドメインが4個で、全てエックスサーバーのレンタルサーバー上で利用しています。

この経験から、エックスサーバーで追加する手順を【26枚】の画像を使って詳細に解説してみました。

ぜひご覧ください!

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エックスサーバー(レンタルサーバー)でドメインを追加する方法

エックスサーバー(レンタルサーバー)でドメインを追加する方法といえば、以下2つの方法があります。

  • 独自ドメイン新規取得
  • サブドメイン

それぞれ簡単な操作でドメインを追加することができます。

順に解説していきますね!

独自ドメイン新規取得

独自ドメインを新規で取得する場合は、以下2つの方法があります。

  • エックスサーバーで取得
  • 外部サービスで取得

エックスサーバーを利用しているからといって、必ずしもエックスサーバー社が提供するドメインサービス【Xserver Domain】で取得しないといけないわけではありません。

外部サービスで取得した独自ドメインを、現在契約しているレンタルサーバーで利用することも可能なんです。

エックスサーバーで取得

エックスサーバーで独自ドメインを取得する手順を解説していきますね。

まずはインフォパネルにログインします。

Xserver Domain

右上の【サービス一覧】から【Xserver Domain】に進みます。


Xserver Domain - ドメイン取得

【ドメイン取得】をクリック。


Xserver Domain - ドメイン名入力

希望ドメイン名を入力して取得したいドメインを選択したら、下部の『ドメインを検索する』をクリック。


Xserver Domain - ドメイン選択

ドメインは世界中のインターネット上で使用する住所となるため、唯一無二のものなので、既に誰かが取得している場合は同じものを取れません。

  • 希望するドメインが取得不可だった場合
    下部の『ドメイン検索画面に戻る』から前画面へ戻り、希望ドメインを再検討してください。
  • 希望ドメインが取得可能だった場合
    • 希望するドメイン左のチェックボックスにチェック
    • 登録年数を選択(登録年数は特別な理由がない限り1年更新でOK)
    • 今回の取得価格と2年目以降の更新価格を確認して予算の許容範囲か確認
    • ネームサーバーは【『エックスサーバー』を設定する (標準)】でOK
    • 【「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意する】にチェック
    • 『お申込み内容の確認とお支払いへ進む』をクリック

.jpはWHOIS情報を登録しておく必要があります。

WHOIS情報とは、そのドメインを取得している人が誰なのかを明示的に登録する情報のことで、WHOIS情報確認サイトから誰でも確認することができます。
ですが、ドメイン取得サービスには代理公開設定というものがあり、ドメイン取得先の会社名義で登録者情報を公開することができるため、必ずしも登録した個人情報が公開されるわけではありません。

しかし、.co.jpドメインは法人登記をしている企業しか取得することができず、事前に登記簿の提出が必須だったり代理公開設定が不可というドメインも存在します。


Xserver Domain - ドメイン料金お支払い

取得価格を確認したら支払い方法を選択して、支払いが完了すれば取得完了です!

支払いまで完了して取得が完了していると、【Xserver Domain】トップページで取得したドメインを確認できます。

Xserver Domain - ドメイン追加確認

外部サービスで取得

例えば別のレンタルサーバー会社で契約している独自ドメインを、エックスサーバーで利用することもできますし、逆にXserver Domainで契約している独自ドメインを別レンタルサーバーで使用することもできます。

ドメインとは現実世界の住所とは違って移動可能な住所となるため、どこで取得しようとも利用先サーバーを指定することでどのサーバーでも使えるようになるというわけです。

ドメインの仕組みに関しては別の記事『サイト運営者なら知らないと損をする【ネームサーバーの仕組み】』で解説しています。

今回は外部サービスの例として、上場企業のGMOインターネットが運営している、ドメイン取得サービスのでも国内で最も有名なサービス『お名前.com』で解説します。

お名前.comを使うメリット

『.com』ドメインを取得する場合、エックスサーバーでは1個目は1円ですが2個目から950円の料金が発生します。

しかし、お名前.comなら何回でも1円で取得できるため、複数サイトを運営するならお名前.comで取得する方がコストを抑えられます。

ただし、2年目以降の更新料金はエックスサーバーが「1,298円/年」、お名前.comが「1,408円/年」と110円の差があることに注意。

※本記事執筆時点の情報です。サービス内容は常時変わるため、都度確認してください。

まずは『お名前.com』にアクセスしてください。


お名前.com - 希望ドメイン名入力

画面中央に希望するドメイン名を入力して『検索』をクリック。


お名前.com - 希望ドメインを選択

ドメインは世界中のインターネット上で使用する住所となるため、唯一無二のものなので、既に誰かが取得している場合は同じものを取れません。

  • 希望するドメインが取得不可だった場合
    再検索欄へ別の希望ドメインを入力して再検索してください。
  • 希望ドメインが取得可能だった場合
    • 希望するドメインにチェック
    • レンタルサーバーや他サービスも同時に申し込みたい場合は2番目の項目から選択(デフォルトでは『利用しない』が選択されています)
    • 画面右上の『選択した商品』で取得ドメインを確認して『お申込みへ進む』をクリック

お名前.com - ドメイン登録年数選択
  • 登録年数を選択します。(登録年数は特別な理由がない限り1年更新でOK)
  • 2つのオプションは追加料金が発生するため、説明を読んで必要と思えば追加してください。
  • ここでも再度下部に他サービス同時お申し込み欄がありますが、同時申し込み予定がなければ『利用しない』が選択されていることを確認するだけでOK。
  • 初めての『お名前.com』サービスをご利用の方は画面右上から登録する必要があります。
  • 既に登録済みの方はIDとパスワードを入力してログインしてください。
  • ログインが完了すると支払い画面に進みます。

お名前.com - お支払い方法、利用予定レンタルサーバー

支払い方法を選択します。

また、下部ではどのレンタルサーバーサービスでドメインを利用するか指定しておくことができます。

これにより、のちに必要となるネームサーバーの設定が不要となります。

『お名前.com』のレンタルサーバーを利用する場合やサーバーをご自身で用意する場合はチェック不要です。

最後に右上の『申し込む』をクリック。(メルマガは受信したければチェックしてください。)

以上でお名前.comでのドメイン取得作業が完了です!

独自ドメイン取得後にやること

独自ドメインを取得したら終わりではありません。

取得した独自ドメインを利用するためには以下2つの設定が必要です。

  • ネームサーバーを利用しているレンタルサーバーに設定
  • 利用しているレンタルサーバーにドメインをセット

順に解説していきます!

ネームサーバーを利用しているレンタルサーバーに指定

ネームサーバーとは、簡単に説明すると、世界中に張り巡らされたインターネット網の無数のWEBサーバーの中から、『「literacyboxes.com」というURLは●●のサーバーを見に行けば確認できますよ!』と居場所を教えるためのサーバーです。

この機能により、どのドメイン取得サービスで取得しようとも、実際にドメインを利用するレンタルサーバー社が用意しているネームサーバーを指定することで、お好きなサーバーで利用することができるわけです。

ken
ken

ネームサーバーの詳しい仕組みは『サイト運営者なら知らないと損をする【ネームサーバーの仕組み】』で解説しています。仕組みをしっておくことでコスト削減につなげる可能性もあるので、サイトを運営するかたなら知ってて損はありません。

ドメインを取得した際のデフォルト設定は、自社ネームサーバーに設定されているため、エックスサーバーのレンタルサーバーで利用するためにエックスサーバーのドメイン取得サービスでドメインを取得したなら、特に変更は必要ありません。

変更が必要になるパターンは、利用しているレンタルサーバーの運営会社以外のドメイン取得サービスでドメインを取得した場合です。

補足情報
  • 各社のネームサーバーはGoogle検索で『エックスサーバー ネームサーバー』『お名前.com ネームサーバー』などと検索することで簡単に確認できます。
  • ネームサーバーの設定情報が世界中のインターネット上で反映されるまで、数時間~最大72時間程度かかる場合があります。
Xserver Domainで取得したドメインのネームサーバー変更手順

ドメインをXserver Domainで取得し、レンタルサーバーはエックスサーバーを利用する場合、この手順は必要ありません。

Xserver Domainで取得したドメインを他レンタルサーバーで利用する場合に必要な手順となります。

今回はお名前.comのレンタルサーバーを使うことを想定したネームサーバー設定例で解説します。


Xserver Domain - ネームサーバー設定

Xserver Domainトップページの左メニュー【ネームサーバー設定】をクリック。


Xserver Domain - ネームサーバー設定ドメイン選択

設定変更対象ドメインを選択。


Xserver Domain - ネームサーバー指定設定

『その他のサービスで利用する』を選択して、利用先レンタルサーバーのネームサーバー名を入力。

入力したら『確認画面へ進む』をクリック。


Xserver Domain - ネームサーバー変更確定

設定内容に問題なければ、『設定を変更する』をクリック。

これで完了です。

ネームサーバーの設定情報が世界中のインターネット上で反映されるまで、数時間~最大72時間程度かかる場合があるため、反映が完了するまでWebサイトは正常に表示されない場合があります。

しばらく経ってから表示を確認しましょう!

お名前.comで取得したドメインのネームサーバー変更手順

ドメイン取得申込画面で、利用予定のレンタルサーバーを選択、またはお名前.comのレンタルサーバーを利用する場合は、この手順は必要はありません。

お名前.comで取得したドメインを他レンタルサーバーで利用する場合に必要な手順となります。

今回はエックスサーバーのレンタルサーバーを使うことを想定したネームサーバー設定例で解説します。

まずは管理画面にログインします。

以下URLからアクセスの上、右上の『お名前.com Navi ログイン』をクリックしてログインしてください。


お名前.com - ネームサーバー設定

【よく利用されるお手続き】から【ネームサーバーを設定する】をクリック。


お名前.com - ネームサーバー設定画面
  1. ドメインの選択
    ネームサーバーを変更したいドメインを選択
  2. ネームサーバーの選択
    【その他】を選択、【その他のネームサーバーを使う】を選択後、利用先レンタルサーバーのネームサーバー名を入力
  3. 『確認』をクリック
  4. 確認画面が表示されたら、設定内容に問題なければ『OK』をクリックして完了です。

ネームサーバーの設定情報が世界中のインターネット上で反映されるまで、数時間~最大72時間程度かかる場合があるため、反映が完了するまでWebサイトは正常に表示されない場合があります。

しばらく経ってから表示を確認しましょう!

利用しているレンタルサーバーにドメインをセット

最後にレンタルサーバーに取得したドメインをセットします。

この記事では当ブログで利用しているエックスサーバーのサーバーパネルを例に設定手順を解説します。

インフォパネルにアクセスして『サーバー管理』からサーバーパネルに移動します。

『サーバー管理』をクリックしてサーバーの設定画面へ移動
『サーバー管理』をクリックしてサーバーの設定画面へ移動

もしくは以下リンクからサーバーパネルに直接ログインも可能です。


エックスサーバー - ドメイン登録

【ドメイン – ドメイン設定】をクリック。


エックスサーバー - 追加ドメイン入力

『ドメイン設定追加』タブを選択して、追加したいドメインを入力します。

入力したら『確認画面へ進む』をクリック。

ken
ken

『無料独自SSL』と『高速化』の2つはチェックが入っていればOKです。


エックスサーバー - 追加ドメイン確定

設定内容を確認して問題なければ『追加する』をクリック。

サブドメイン

通常のドメインの前に文字列を追加することで、ドメインを分割して使うことができる機能です。

例えば、当ブログのドメイン『literacyboxes.com』の前に『test』を追加して『test.literacyboxes.com』というドメインを作ることができます。

サブドメインを利用すれば、ドメインを新規で追加取得しなくても、WordPressを追加でインストールすることができます。

また、サブドメインは基本的にいくつでも作成できるため、状況に応じて有効に活用できますね。

エックスサーバーでのサブドメイン追加例

この記事では当ブログで利用しているエックスサーバーのサーバーパネルを例にサブドメイン追加手順を解説します。

サーバーパネルにログインしてください

以降はレンタルサーバーのサーバーパネルから作業をするため、ログインしておいてください。

Xserverをご利用の方はインフォパネルにアクセスして『サーバー管理』からサーバーパネルに移動します。

エックスサーバーインフォパネル

もしくは以下URLからサーバーパネルに直接ログインも可能です。

以降はレンタルサーバーのサーバーパネルから作業をするため、ログインしておいてください。

Xserverをご利用の方はインフォパネルにアクセスして『サーバー管理』からサーバーパネルに移動します。

エックスサーバーインフォパネル

もしくは以下URLからサーバーパネルに直接ログインも可能です。


エックスサーバー - サブドメイン

【ドメイン – サブドメイン設定】をクリック。


エックスサーバー - サブドメインを追加するドメイン選択

サブドメインを作成したいドメインを選択。


エックスサーバー - サブドメイン名入力
  • 『サブドメイン設定追加』タブを選択し、追加したいサブドメイン名を入力
  • 『ドキュメントルート』はそのままでOK
  • 『無料独自SSL』はチェックが入っていればOK
  • 『確認画面へ進む』をクリック

エックスサーバー - サブドメイン確定

設定内容を確認して問題なければ『追加する』をクリック。

これで完了です!

【サブディレクトリ】を使えばドメインを追加せずWordPressを追加できる

新規ドメインもサブドメインも追加せず、下位ディレクトリにWordPressを追加インストールするという方法もあります。

当ブログを例に説明すると、通常のURLは『https://literacyboxes.com』ですが、『https://literacyboxes.com/test』とURLの後ろに文字列を追加して新しいURLを作ることで、新たにWordPressをインストールすることが可能。

この記事では当ブログで利用しているエックスサーバーのサーバーパネルを例にサブディレクトリにWordPressを追加する手順を途中まで解説します。

インフォパネルにアクセスして『サーバー管理』からサーバーパネルに移動します。

『サーバー管理』をクリックしてサーバーの設定画面へ移動
『サーバー管理』をクリックしてサーバーの設定画面へ移動

もしくは以下リンクからサーバーパネルに直接ログインも可能です。


エックスサーバー - サブディレクトリへWordPressインストール

【WordPress – WordPress簡単インストール】をクリック。


エックスサーバー - サブディレクトリへWordPressをインストールするドメインを選択

対象ドメインを選択。


エックスサーバー - サブディレクトリ名を入力

『WordPressインストール』タブを選択すると、インストール設定画面になりますが、赤枠内に希望の文字列を追加することでサブディレクトリにWordPressをインストールすることが可能です。

今回の記事はWordPressのインストール手順の解説ではないため、サブディレクトリのWordPress追加手順解説はここまで。

エックスサーバーのWordPressインストール手順詳細は以下URLよりご確認ください。

まとめ

最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきましょう。

エックスサーバーでドメインを追加する方法
  1. ドメインを追加するには、新規で独自ドメインを取得するか、サブドメインを利用する方法がある
  2. 外部サービスで取得したドメインでもエックスサーバーで使える
  3. 外部サービスで取得したドメインはネームサーバーの設定を忘れずに
  4. 新規でドメインを取得したらレンタルサーバーにセットする
  5. サブディレクトリを利用することでドメインを利用せずにWordPressを追加インストールできる

ご紹介した内容を理解したなら、ドメインを変更したい時やブログを追加運用したい時にスムーズに進められるようになったはずです。

ドメインは企業によって取得価格や更新料が異なるため、この記事を読んだ方は次回からよりお得にドメインを取得することができるようになりましたね!

運用中のブログのドメインを変更したくなった場合は、以下の記事をご覧ください!

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