- なかなかアクセスがないけど、ちゃんとインデックスされてるのかな?
- サーチコンソールを使いたいけど、登録方法がよくわからない
- 所有権の確認ってどうしたらいいの?HTMLファイルってどこにアップするの?
こんなお悩みを解決します。
この記事で解説する『Googleサーチコンソールの登録方法』に沿って進めていくだけで、誰でも迷わずGoogleサーチコンソールを使い始めることが出来るようになります。
Googleサーチコンソールはブログを運営する上でとても重要なツールなので、必ず使えるようにしておきましょう!
Googleサーチコンソールとは?
Googleサーチコンソールとは、Google検索エンジンでの検索パフォーマンスを監視・管理することができるツールです。
具体的には以下のような管理ができます。
- 各記事のインデックス登録状況
- 記事がインデックス登録されない理由や警告、エラー状況
- ブログに辿り着いたアクセスの検索キーワード
必要なもの
Googleサーチコンソールを利用するために必要なものは『Googleアカウント』だけでOK。
他は特に必要ありません。
ブログ用に新たにGoogleアカウントを用意してもいいですし、プライベートで使ってるアカウントを使っても大丈夫です。
Googleサーチコンソール登録方法
まずはGoogleサーチコンソールにアクセスしてください。
右側の【URLプレフィックス】にブログのURLを入力します。
サーチコンソールは、ブログの検索エンジンへの登録状況を管理するブログ運営において重要なツールなので、不正に利用されないようにブログの正しい所有者か確認します。
確認方法は以下5つ。
- HTMLファイル
- HTMLタグ
- Google Analytics
- Google タグマネージャー
- ドメイン名プロバイダ
今回はおすすめの確認方法として紹介されている『HTMLファイル』をアップロードする方法で進めていきます。
大まかな流れは以下のような感じ。
- HTMLファイルをダウンロード
- サーバーにFTP接続
- サーバー内の対象ディレクトリへ移動
- HTMLファイルをアップロード
- Googleサーチコンソールから確認
簡単なのでご安心ください。
まずは上の画像内赤枠部分をクリックして、専用のHTMLファイルをダウンロード。
専用HTMLファイルをサーバーへアップロード
ダウンロードしたHTMLファイルをアップロードするには、サーバーにFTP接続する必要があります。
ご利用のレンタルサーバーにファイルマネージャーが用意されている場合は、そちらを利用すると簡単にサーバーへアクセスが可能。
ファイルマネージャーがない場合はFTP接続ソフトを利用して接続してください。
いずれにしても『【FTPの使い方】サーバー接続方法を【28枚の画像で解説】』を参考にするとスムーズにアクセスできますよ。
上記記事を参考に、サーバーにアクセスできたら戻ってきてください。
ファイルマネージャーを使うほうが最も簡単ですが、以降の解説画像ではFTP接続ソフト「WinSCP」を使って進めていきます。
いずれにしてもアップロードするディレクトリ(フォルダ)は変わらず、アップロードするまでの流れは同じなのでご安心ください。
右のサーバー画面で対象ドメインを見つけてダブルクリックでディレクトリの中に入ります。
ディレクトリ【public_html】を探してダブルクリックで中に入ります。
【public_html】に入ると以下3つのディレクトリがありますね。
- wp-includes
- wp-content
- wp-admin
これらのディレクトリが存在する場所が、URLトップのディレクトリです。
つまり、『「https://literacyboxes.com/」直下にファイルを設置してください』と言われれば、ここにファイルをアップロードすればOK。
アップロードしたいファイルを選択して【アップロード】ボタンを押します。
右のサーバー画面に無事アップロードされていることが確認できれば完了。
Googleサーチコンソールから確認
サーバーへHTMLファイルのアップロードが完了したら、Googleサーチコンソール側から指定の場所に対象ファイルが設置されているか確認します。
【確認】ボタンを押してください。
【所有権を証明しました】と表示されればOK!
表示されなければ設置箇所が誤っている可能性があるので、再度手順通りに進めて再確認してください。
『プロパティに移動』をクリック。
Googleサーチコンソールのトップ画面が表示されました。
これでGoogleサーチコンソールの登録は完了。
HTMLファイルを使った方法だと簡単でしたね!
同一ページへのURLが複数ある場合
同一ページへのURLが複数ある場合は、全てのパターンをGoogleサーチコンソールに登録する必要があります。
同一ページへのURLというのは『http』『https』『www』の組み合わせのこと。
例えば当ブログを例にすると、下記4つのパターンが考えられます。
- http://literacyboxes.com/
- https://literacyboxes.com/
- http://www.literacyboxes.com/
- https://www.literacyboxes.com/
上記URLは全て同一ページへのアクセスになりますが、当ブログではリダイレクト設定をしているため、どのURLにアクセスしても全て『https://literacyboxes.com/』にたどり着くようになっています。
しかし、リダイレクト設定をしておらずそれぞれのURLにそのままアクセスできるような状態だと、検索エンジンからはそれぞれ別サイトとして認識されることに。
ブログを運営する上でリダイレクト設定によって一つのURLまとめることは鉄則ですが、何らかの理由でやっておらずそれぞれのURLにアクセスできるようなブログの場合は、Googleサーチコンソールへそれぞれ全てのURLを登録する必要があります。
ということで、URLの追加登録方法まで解説しておきますね!
Googleサーチコンソールのプロパティ(URL)追加登録方法
左上のURLが表示されている箇所をクリック。
【プロパティを追加】をクリック。
先ほどと同じ登録画面が表示されましたね。
【URLプレフィックス】にまだ登録していないURLパターンを入力します。
入力したら【続行】をクリック。
先にアップロード済みのHTMLファイルが残っているため、そのまま所有権が確認されます。
残りのURLパターンも同様の手順で登録してください。
まとめ:Googleサーチコンソールに登録する方法
最後に、ご紹介した内容をおさらいしておきましょう。
- Googleアカウントがあれば誰でも利用できる
- FTP接続でHTMLファイルをアップしてサイトの所有権を確認
- 同一ページへのURLが複数ある場合は全て登録
ご紹介した内容に沿ってGoogleサーチコンソールの登録を進めていけば、スムーズに使えるようになったと思います。
ブログを運営する上でGoogleサーチコンソールは『検索エンジンへのインデックス状態を管理する』という重要な役割があるため、サイトを追加で運営することになれば都度追加してください。
サーチコンソールに登録まで済んでいよいよ「記事を書こう!」と思ってる方は、先に『意識してますか?読みやすいブログ記事を書くための【5つのポイント】』を読んでおくことをお勧めします。
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